Meeting of the Hearts / 山口ミチオ

山口ミチオの音楽や録音や、日々の出来事を思いつくまままったりと。

Vocoder (ボコーダー)

ボコーダーという機材を知ったのは1979年。
YMOテクノポリスTOKIOTOKIO」から。
当時、私は中学生。


テクノポリス(YMO) Wiki


高校生になって、大阪駅前第2ビルの
Rolandのショールームに行ってはVP-330の前で
TOKIOTOKIO」と悦に浸っていました(笑)。


ショール―ムは無くなってミュージックスクールに。
10年後、そこで私は先生として音楽を教えることになります。


大学生になったころはWeather Reportのファンになり、良く聞いていました。
ウェザーのJoe Zawinulといえば、KorgボコーダーVC-10DVP-1


大学中退した頃、バンドを組んでいたドラムのマツシンさんから
SVC-350を譲り受け、初めてボコーダーを所持する事ができました。



SVC-350

SVC-350が私が思うボコーダーの音の基準となりました。


すでに発売されてから30年。
いくつか不具合もありますが元気に稼働しています。
いつ故障するかわからないので
代替機をと思い、いろいろ購入しています。


その遍歴。散財だと思う(笑)。


Roland SE-50 (マルチエフェクター)

Korg WaveStation AV (MIDI音源モジュール)

■Electro Harmonix Iron Lung (コンパクトエフェクター)

Korg MicroKorg XL (マイクロキーボードシンセ)

■Virsyn iVoxel (iアプリ)

■Eiosys Els Vocoder (VSTi)


SVC-350より「演奏に入り込める」ものにはまだ出会えてません。


追記:ヤフオクでDVP-1を即落しました。
SVC-350と同じく2Uと大きいですが、MIDIでつなげば
キャリアとなる音源を用意しなくても良いのが素敵です。