野外即興 SoundCloud・奥貴船
2/13 奥貴船(貴船川上流)での即興演奏の一部をSoundCloudにアップしました。
この日の映像はただ今編集中。ビデオの絵に合わせてマイクを立てていますので、私の演奏は左寄りに録れています。WaveのS1でセンターにバランスよく聞こえるように補正しています。
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野外即興 Meeting of the Hearts 第13回
2015年最初の野外即興は奥貴船の小さな川で収録してきました。
前日に朽木の道の駅で車で仮眠。明るくなってからチェーンを装着して移動を開始です。朽木から梅ノ木、久多、能見、杓子屋、花背、鞍馬、貴船という経路。朽木から鞍馬の手前までは雪道。即興できそうな場所を探しながらの移動です。
雪道で気を張りながらの運転で演奏場所も見つけることができないまま、鞍馬まで降りてきてしまいました。以前、貴船に来た時にチェックした林道を思い出し行ってみることに。500mほど入ってみましたら道は崩落していて先への移動は断念。そこで美しい無名滝がありました。
車に戻る途中に獣の足跡が渓流へとつながっているのを見つけました。それを追って足元を確かめながら渓流の横へ。ここで30分ほど野外即興を収録を行いました。
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ZOOM MS-70CDR
野外即興用に超軽量コンパクトな空間系マルチエフェクターZOOMのMS-70CDRを導入しました。
野外即興はバックパックに機材を背負って歩くので、荷物の軽量化は重要事項の一つです。コンパクトエフェクターがほとんどですが、それでも複数になると重量もそれなりに。100gでも軽くしたいところ。
これまではZOOMのベース用のマルチB2を使っていました。これをMS-70CDRに変更して重さが700gから350gの軽量化。大きさもコンパクトエフェクターと同じなので1/3ほどのサイズダウン。軽量化とともにバックパックも少し空きました。
86種類のエフェクトから6つまで選択してシリアルに接続ができるとありますが、リッチな響きのエフェクトはDSPのパワーを食ってしまいます。マニュアルに各プログラムがどれほどのDSPを食うとか書いてない。プログラムを順につないでいくうちにDSPがいっぱいになると「DSP FULL!!」とエラーが(笑)。
ディレイやリバーブは単体エフェクトには劣りますが、十分なクォリティ。350gの筐体がここまで鳴れば文句なしです。いいなーと思うプログラムは「Particle Reverb」。アンビエントな世界にどっぷりと浸れます(笑)。YouTubeなどでもこの機能がよくレビューされているところを見ても評価は上々のようです。
足で押せるスイッチは1つだけ。画面に表示されているエフェクトのON/OFFのみ(パッチメモリを使うとパッチの選択)。各々のエフェクトの画面を表示させるにはスイッチの周りにあるカーソルキーを手で押さなければなりません。
手でコントロールする分にはスイッチやノブの配置はとてもよくできていて、すぐに慣れることができます。B2はヘッドフォンが使えましたがMS-70CDRは使えません。次回はもう少し踏み込んだレビューをしてみたいと思います。
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野外即興 Meeting of the Hearts 第12回
今年最後の野外即興は、和泉市の側川(そばがわ)の渓流にある小さな滝・人智鶏鳴の滝で収録してきました。
20141207 人智開明の滝 和泉市 (ダイジェスト) - YouTube
前の晩から前乗りして和泉市の山愛の里の道の駅で仮眠。最近はこの道の駅で仮眠することが(笑)。
国道480号線を南下。途中からは側川に沿って走る林道を終点まで。終点からは徒歩で側川をさらに遡ります。
林道の終点から歩いて20分ほどで人智開明の滝に到着。ここで収録です。前回に続き録音はSonyのPCM-M10。96KHz 24bit・無指向の内蔵マイクで録音しています。最終は48KHz 16bitにするのですが、とても印象良く録音ができています。PCM-M10は時弦旅団のリハーサルとかにも使いましたが、ラウドなサウンドが設定を変えても歪んでうまく録れないのですが、私の野外即興にはマッチしているようです。
この先に清水の滝(きよず)に行く道があるのですが、崩れてかなり危険な状態です。ここを行くか、開明の滝の左に垂れ下がるロープを伝っていくか。どちらもかなり危険です(笑)。清水の滝に行くには先の看板まで戻って別ルートを行くのが良いようですが、そのルートもそれなりに危ないとのこと(泣)。十分な装備と準備をしてチャレンジしたいと思います。
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野外即興 Meeting of the Hearts 第11回
前の野外即興より2か月空きました。今回は大津市の足尾谷(あしびたに)に収録に行ってきました。
20141128 足尾谷 大津市 (ダイジェスト) - YouTube
前の晩に前乗りして堅田の道の駅で仮眠。日の出前ぐらいに足尾谷橋について移動の準備。装備を縦鼻して徒歩で足尾谷に向かいます。皆子山の登山路の一つですが、今年の台風は強烈だったようで、道がところどころ崩落しています。
中村発電所を超えて登山路を行きますが、もう少し進むと道が苦連れて先に行けなくなりました。先に行くには川に入らねばならず、無理はせずここで収録です。
今回からレコーダーを変えてみました。SonyのPCM-M10。無指向性マイク録音の性能確認も兼ねています。低音のスムースさが無指向性マイクならではといった感じです。渓流や滝など音の発生源があれば何でも拾いますので置き場所が重要なようです。
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野外即興 Meeting of the Hearts 第10回
今回の野外即興は河内長野市、滝畑の御光滝と荒滝で収録をしてきました。滝畑は1300年ほど前に役行者が開いた修験道の道場のひとつ。渓流にある滝ではあるのですが、自然の威圧感と荘厳さが感じられる美しい滝でした。
20140914 御光滝・荒滝 河内長野市 (ダイジェスト) - YouTube
前の晩から前乗り。和泉市の山愛の里の道の駅で仮眠。夜明けに滝畑に到着です。光滝寺のキャンプ場を徒歩で抜けて滝に向かいます。
■御光滝
■荒滝
どちらの滝も岩が囲うようにそびえていて、響きが独特です。
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野外即興 Meeting of the Hearts 第9回
紅葉にはまだまだ早いのですが、保津峡で野外即興です。保津峡は亀岡市から京都市へ流れる桂川の渓流。大きいのでスケールがあります。この日は数日前の台風一過。前の晩に前乗りまでして気合も入ってましたが、増水して濁流になってました(泣)。
20140907 保津峡 亀岡市 (ダイジェスト) - YouTube
亀岡から府道401号線を行きます。車が入れないとあったので今石のあたりで車を停めて東へ徒歩。ですが実際は車で行けました(笑)。2時間ぐらい歩きましたが道は桂川よりずっと高いところ。川岸に降りれるのは亀岡からは一部しかありませんでした。
対岸にトロッコ電車の軌道が見えます。
車に戻る途中で川岸に降りてみますと移しい岩群を見つけました。ここで演奏の収録です。
次回は京都市嵐山から保津峡の収録を企画しています。京都市側は船曳道が残っていて川を遡行できるのですが、危険個所もあるとのこと。GPSとロープは必須のようです。